ヨガ講師、廣江淳のホームページです。ヨガに魅せられて、定年後はヨガ三昧の生活を送っています。
神奈川県綾瀬市の「あやせヨガクラブ」を中心にハタ・ヨガの指導及び研究。インド・ネパールのヨガ道場見学のプランニングなど
首都圏で活動を行っています。小田急沿線及び神奈川県各地でのヨガの講師依頼はお気軽にお問合せください。

Sunao hiroe

ヨガの流派には「ハタ ヨガ」「ラージャ ヨガ」「マントラ ヨガ」「ラヤ ヨガ・クンダリニー ヨガ」「バクティ ヨガ」「カルマ ヨガ」「ジュニャーナ ヨガ」等と色々ありますが、我々が行っているヨガは「ハタ ヨガ」です。
ハタ・ヨガとは、肉体的な修練を中心とするヨガのことです。ハは太陽、タは月を表します。又、ハタは力とも訳します。ハタ・ヨガ(力のヨガ)の目的は、肉体を自己実現のための有益な容器とすることです。それ故、すべてのヨガ流派の中でもっとも肉体志向型です。
肉体の修練には、まずアサナ(坐法)、プラナヤマ(呼吸法)を大事にします。体系的に整えられたのが13世紀頃のゴーラクシャ・ナータによると言われています。他のヨガが精神的なものに重点をおいたのに対し、ハタ・ヨガでは身体や呼吸を使うことにより、潜在的なエネルギーを目覚めさせることを説きました。心身の健康法として広まったヨガのほとんどは、ハタ・ヨガを基礎としている。
84のポーズ・24のムドラ(指のポーズ)・3つのマハムドラーから構成され、知識のあるグルのもとで12年以上のサーダーナ(訓練)を必要とすると言われています。ヨガは元来、瞑想による解脱を目的とするものですので、ハタ・ヨガの体位法(アサナ)や調気法(プラナヤマ)も瞑想と密接な関係を持っています。
「ハタ・ヨガはラージャ・ヨガに登らんとするものにとって、すばらしい階段に相当する」(ハタ・ヨガ・プラディーピカー)。ハタ・ヨガは、浄化手順にたいそう重きを置く。目標の第一歩は、体内から病気を排除することです。
現在、肉体修練と心の訓練の方法は、西欧で最も人気のあるヨガの技法となりました。

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